こんにちは!たるしる母(@TarushiruH)です^^
もともとなりやすかった副鼻腔炎が、妊娠を機に更になりやすくなりました。
第二子妊娠中にはなんと2回も発症して、抗生物質のお世話に...
これはなんとかせねば!と、新しい習慣として取り入れはじめたのが『鼻うがい』。
通っている耳鼻科でもともと鼻うがいするように言われていたのですが、何度も挫折しまして(^◇^;)
一念発起して継続できるように『習慣化するための仕組み作り』をしました。
わたしと同じように、つら〜い副鼻腔炎でお悩みの方にぜひ試してみてほしい鼻うがいをご紹介します!
鼻うがいってなに?
副鼻腔炎をよくやってしまう方はもしかしたら聞いたことがあるワードかもしれません。
鼻うがいは、その名の通り、鼻腔の中を生理的食塩水で洗い流す『お鼻のうがい』です。
具体的にいうと、片方の鼻の穴から水をいれて、もう片方の穴または口からその水をだします。
人間の体に近い生理的食塩水を使うので、ツーンとして痛い!なんてこともありません。
慣れてくると、やらないと気持ち悪くなってくるくらいスッキリしますよ。
わたしは1日に1回または2回やっていますが、鼻づまりがひどい時は複数回やっていいとお医者さんにいわれていました。
鼻うがいを習慣にするコツ
もともと副鼻腔炎にかかるたびにお医者さんから鼻うがいセットをお薬として処方されていました。
ですが、正直にいうと。
鼻うがい、めんどくさすぎてできない...
ほとんどやってませんでした。先生すみません!!!
鼻うがいの面倒なことをあげるとですね。
- 生理的食塩水をつくるのが面倒
- 使うたびに湯煎して人肌に温めるのが面倒
- 鼻うがいがうまくできない
と、まあ、全部が面倒なんですよ(笑)
育児しながらそんな手間自分にかける時間ない〜!ゆっくりトイレにもいけないのに!とか思っていました。
でも、何も考えなくてもできるように仕組みにしてしまえば続けられます。
わたしでもできたんですから!
さて、習慣化するコツをご紹介しますね!
01.やりやすいタイミングを見つける
習慣にしたいことは、『必ず行う何か』に紐づけると習慣化しやすくなります。
トイレに行ったら手を洗うのは無意識でできますよね?
それは習慣になっているから。
そんな感じで鼻うがいも何かに紐付けます。
オススメは洗面所またはお風呂場を使うタイミングや、自分のひとり時間が持てるタイミング、生理的食塩水は冷蔵庫保管なので冷蔵庫を開けるタイミングなんかがいいと思います。
わたしは朝起きたら、お湯を沸かしつつ、床にクイックルワイパーをかけながら、洗面所へ行って、顔を洗うついでに洗面所掃除をするのが朝の日課なので、この洗面所へ行くタイミングで鼻うがいをすることにしました。
我が家の子どもたちは朝は一人遊びをしたいようで、あまり私にかまってオーラを出してきません。
かまってほしがっても朝なら夫がいるので興味をそちらへ誘導できます(笑)
続けやすい時間を探してみてください^^
02.生理的食塩水の作り方をボトルに書いておく
生理的食塩水を作る度にレシピを検索して、グラム数を測りながらいれて...というのが面倒でした。
なので、精製水を買ってボトルの裏に油性ペンでレシピを書いておくことにしました。
使い始める前に、精製水が入っている水の量のところに水平線をひいて、500mlの水の量の位置を書いておきます。
次に塩4.5gを水のボトルにいれます。4.5gなんですけどね、ここは多少の誤差は大丈夫なので、5gでも大丈夫です。
食塩は小さじ1で大体6gなので、4ぶんの3を計っていれるのも簡単です!
塩を入れると水かさが少し増すので、ボトルにまた線を引いて水量を書いておきます。
こうすると、次につくるときはボトルのメモリにあわせて水と塩をいれればいいので、いちいち計らなくてもすみますよ。
03.電子レンジで温める
作った生理的食塩水は冷蔵庫で保管します。
なので、使うときは鼻うがい用のボトルにいれて人肌に温めてから使います。
病院でもらった説明には『湯煎で温めて』と書いてあったし、先生からは『お風呂に入る時に一緒に温めるといいよ』と、いわれたのですが。
温まるまでの時間なんかもったいない...
ということで、電子レンジで温めることにしました。
小さめの耐熱容器に生理的食塩水をいれて、500wで10秒チン。
温度を確かめて、もう一度10秒チン。
これで出来上がりです。この方がめっちゃ早いです。
これを鼻うがい用のボトルにいれて使います。
04.鼻うがい、まずは3回やってみて!
そして最大の面倒くさい理由のひとつは、鼻うがいがうまくできないこと。
一生懸命準備したのに、やってもうまくできない、全然スッキリしない、これじゃ続けられないですよね。
わたしもはじめてやった時は、全然うまくできなくて、もやもやしました(笑)
でも、まずは諦めずに3日続けてやってみて欲しいです!
一度コツが掴めると、鼻の中に『道』ができたような感じがします。
祝✳︎開通ー!
水の道が開通するとめっちゃスッキリするんですよ!!
この気持ち良さを実感すると、続けられるようになります。
わたしは鼻うがいを続けて3ヶ月になりますが、花粉症シーズンにいつも発症してしまう副鼻腔炎を今年は回避できました!!!涙
鼻うがいをするときの注意点
ポイントは5つです!
- 生理的食塩水を作る水は清潔なものを使うこと
- 生理的食塩水は冷蔵庫で保管すること
- 使用時は温めてから使うこと
- 鼻うがいをするときは前傾姿勢をとること
- 鼻うがいをしたあとは水がでなくなるまでそーっと鼻をかむこと
01.生理的食塩水を作る水は清潔なものを使うこと
鼻に入れるものなので、清潔な水を使って作ってください。
薬局で売っている精製水は手軽でオススメです。
買いに行くのが面倒なときやコストをかけずに作りたい場合は、水を一度沸騰させてから湯冷ましにして使用しましょう。
02.生理的食塩水は冷蔵庫で保管すること
雑菌が繁殖するといけないので、冷蔵庫保管がマストです!
なお、作った生理的食塩水は1ヶ月以内に使い切りましょう。
03.使用時は温めてから使うこと
人肌に温めないで使うと、鼻がツーンとして痛くなってしまうことも。
痛いとやりたくなくなってしまうので、気持ちがいい温度にしましょう。
04.鼻うがいをするときは前傾姿勢をとること
鼻うがいをするときは、『こんにちは』と頭を下げる様にして、そこから横に顔だけをひねって横をみるようにします。
水を入れる方の鼻の穴が上を向いている状態です。
頭をさげない状態で顔だけ横にしてしまうと、耳のほうに水が流れていってしまいます。
中耳炎の原因になる場合もあるそうなので、頭をしっかり下げてやりましょう。
05.鼻うがいをしたあとは水がでなくなるまでそーっと鼻をかむこと
鼻うがい後は水を出し切るような気持ちで、そーっと鼻をかみます。
あまり強くかむと痛くなってしまうので、そーっとそーっと。
全部出した後はとっても爽快!空気が美味しく感じます!!
まとめ
鼻うがいを習慣にするようになってから、ずっと悩み続けていた副鼻腔炎から解放されました。
ときどき花粉の影響で鼻水がどばーっと出て止まらなくなってしまうのですが、そんなときは寝る前にもう一回回数を増やしてケアしています。
今まで鼻うがいに苦手意識をもっていた方にもぜひ取り組んでみて欲しいです。
それでは、たるしる母でした^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!