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頑張りすぎない、心地よくてごきげんな暮らしと育児を模索する母のブログ。

2歳児のお昼寝トレーニング。お布団で寝かしつけする方法を実践レポート!

こんにちは。たるしる母です。



乳幼児のお昼寝、みなさんどうしてますか??

 

わが家のむすめは赤ちゃんの頃からずっと抱っこやおんぶで寝かしつけていたせいか、お布団でお昼寝ができず、お昼寝の時間になっても遊びたくてウロウロ、、、

それでもどうしてもお昼寝して欲しくて、最近までずっとおんぶで寝かしつけていました。

 

おんぶや抱っこは母の体に負担がかかるし、

お昼寝をさせないと夕方のご機嫌が悪くなって大変だし、

本人もおんぶ以外で寝られないようでは何かと不便だろうな。

 

と思っていました。

そんなときに妊娠後期に差し掛かったわたし。

ついに、一念発起!お布団でのねんねトレーニングに取り組むことにしたのです。

 

今日は実践の様子をレポートします!

 

 

 

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なぜ、むすめはお布団で眠れないのか

 

むすめがお布団でお昼寝できない理由を考えてみました。

 

①「お昼寝はお布団でする」という習慣がない

 

完全に2歳になる今まで抱っこにおんぶで寝かしつけを続けてきたわたしのせいなのですが、「お昼寝したいとき→おんぶしてもらえるもの」というのが習慣が身についてしまっていたのだと思います。

 

まずは、「お昼寝はお布団でするもの」ということを習慣づけるために、以下を実践します。



・「今日からはお布団でお昼寝するよ」宣言

・お昼寝するまでお布団から逃がさない

・お布団でのお昼寝が習慣になるまで根気強く続けること



②お昼寝に入るための気持ちの切り替えができない

 

わが家の寝床にはレースのカーテンしかありません。

朝は朝日で目覚めたいので、夜も特にカーテンは閉めていないのです。

よって、昼間もお昼寝部屋は明るい状態。

 

夜は「暗い暗いになっちゃったね〜。ねんねの時間だね〜」といって、お布団で寝てくれるのですが、昼間は明るいためか気持ちが切り替えられないようで、何度も布団から脱走して、遊びにいってしまいます。

 

↑ この脱走されてはお布団に連れ戻すの繰り返しに疲れて、今までは諦めておんぶしてしまっていました><

そこでお昼寝に入るための気持ちを作れるように、入眠儀式を用意することにしました。

 

・お昼ご飯を食べたら、すぐに寝る流れをつける

・お布団を一緒にしく

・お気に入りの人形を連れてきてもらう

・絵本を一冊よむ



この対策を実践してみます。



お布団でのねんねトレーニングのやり方

 

①「今日からお布団でお昼寝するよ」宣言

作戦決行当日、むすめにお話しました。

 

「むすめちゃん、むすめちゃんももうおねえちゃんになって、大きくなってきたからこれからはお布団でお昼寝することにしよっか。
おねえちゃんおにいちゃんたちは、お布団でお昼寝するんだよ^^
すごいよね!かっこいいよね!」

 

むすめは、ふーん、そうなの〜?というような顔をしていたので、ちゃんと伝わったかどうか。。

でも話しておくことにこしたことはないと思います。

 

②お昼ご飯を食べたら、お昼寝に誘う

 

「お昼ご飯を食べたあとは、お昼寝をするんだ」という意識を身につけさせます。

 

「ご飯おいしかったね〜、さっ、お昼寝しようか^^」と毎日ささっと誘います。



③一緒に布団をしく

 

お布団をしく行為を一つ目の儀式にします。

あ、わたしお昼寝するんだな、と意識できるようにします。



④お気に入りのぬいぐるみをお布団に連れて来てもらう

 

夜も一緒に寝ている仲良しのぬいぐるみたちがいるので、その子たちをむすめに連れて来てもらいます。

ぬいぐるみでもタオルでもいいのですが、いつも一緒に寝ているアイテムがあると安心できるみたいです。



⑤絵本を一冊選んでもらい、読んであげる

 

むすめは絵本が大好きなので、「絵本を読んでもらえる=お布団に入るのが楽しみ!」という動機付けにします。

 

夜は3冊読んであげているのですが、お昼寝はコンパクトに1冊のみで。

おねだりに負けて2冊読んであげることもあります笑



⑥一緒にお布団に入る。お布団から逃がさない!

 

ここが一番大事なポイントで、一番の正念場です。

 

保育士をしていた友人から「最初は泣かれると思うけど、お布団から出さないように抱きしめてあげて、歌を歌ってあげたり、トントンしてあげたりしているうちに、諦めて寝る」とアドバイスをもらいました。

 

今まではお布団に入れるものの、すぐに出ていってしまうむすめに声をかけるだけで終わっていたんです。

2歳になった暴れん坊のむすめをどこまでお布団の中で抱きしめ続けることができるか、、、むすめのためにも、お腹の子のためにも、強い気持ちを持って取り組みたいと思います。



⑦習慣になるまで続ける

 

上記を習慣になるまで頑張って続けます。

むすめ、お布団でお昼寝できるようになりますように!!!





実践レポート1日目

 

「お布団でお昼寝するよ」宣言をした日、入眠儀式をしてお布団に入りました。

 

絵本を読んであげるところまではご機嫌だったのですが、読み終わると、「じゃあ、遊びに行ってくる〜」と布団を出て行こうとするむすめ。

 

しかし!今日のわたしはいつもと違う!

「むすめちゃん、お昼寝の時間だから、お布団から出ないよ。お布団でママとねんねする時間だよ。起きたらまた遊ぼうね」

と、布団の中で抱きしめます。

 

それでも、大暴れで出て行こうとするむすめ。。。

 

むすめ「いや〜〜〜!!!!!あそぶ〜〜〜〜〜!!!でたい〜〜〜〜〜〜!!!」

わたし「だめ〜〜〜!ねんねだよ〜〜〜〜〜!!!おやすみ〜〜〜〜!!!!」

 

歌をうたってトントンしながら、お布団の中で抱きしめる、もとい、羽交い締め状態。。。

むすめよ、ごめん。。。と罪悪感をつのらせながらも、歌ったり、トントンしたりすること、30分くらい。

 

「うわーーーーん。うわーーーーーん。………すーーー すーーーー すーーーーー」

 

…!?

…!?あれ!?

…寝た!?ねた!? ねたーーーー!!!!



初日は大暴れで本当に骨が折れましたが、30分くらいでお布団で寝落ちすることができました。




実践レポート2日目

 

2日目もお昼ご飯を食べて入眠儀式をして、お布団へ。

絵本を読んであげるところまでは順調だったのですが、その後また脱走しようとします。

 

それを制して、またお布団の中で抱きしめます。

今日ももちろん暴れて泣いているのですが、昨日よりも暴れる力が弱い!

 

「お布団で寝ないといけないのはわかっているんだけど、いやという気持ちと戦っているところです!」という感じの暴れ方でした。

 

昨日の全力で逃げようとするのと比べたら、暴れ方も優しく、諦めて静かにしている時間もありました。

この日も30分くらい、泣いたり暴れたり、静かになったりを繰り替えしながら、お布団で寝落ちしました。



実践レポート3日目

 

この日は車で外出の予定があったので、お昼ご飯を食べたあとの移動中に車でお昼寝。おうちに着いたらすっきり目覚めました。

 

実践レポート4日目

 

この日はお昼過ぎまでお出かけの予定があり、ベビーカーでの帰宅中にお昼寝。そのままお布団にお連れしました。

 

実践レポート5日目

 

3日ぶりにお昼ご飯後、入眠儀式をしてからお布団へ。

相変わらず絵本のあと、お布団から脱出しようとするけれど、わかっているのか、あまり暴れず、強く抱きしめるほどでもありませんでした。

暴れる時間も短くなってきて、静かにしているうちに20分くらいで寝落ち。




実践レポート6日目

 

お友達の家でお昼ご飯を食べた後、自ら「ねんねの時間だ」といって、寝ようとゴロゴロしてお布団をかけてもらっていました。

結局そこでは眠れず帰宅中にベビーカーで寝たので、お布団にお連れしました。

 

 

実践レポート7日目

 

お昼ご飯を食べ終わると、

「むすめちゃん眠くなってきた、ねんねの時間だ」

というので一緒に入眠儀式を済ませてお布団へ。

 

途中2、3回うえーーんと泣くものの、20分くらいで寝ました。

 

 

実践レポート8日目

 

「ねんねの時間だね〜」と言って、最初だけ出たいそぶりをするものの、あとは抵抗せずに抱きしめられていました。

 

15分くらいで寝られるようになりました!


***

 

まとめ



以上、我が家のお昼寝ねんねトレーニングの実践レポートでした。

 

今回ねんねトレーニングに取り組んでみて、

「うちの子、おんぶでしか寝られなくて。。。」と言っていましたが、もしかしたら、おんでしか寝られないようにしてしまっていたのはわたしだったのかも、と思いました。

 

それくらい、あっという間にむすめはお布団でのねんねに適応してくれました。

 

成長期ですし、睡眠も大切にしてあげたい。

わたしがいないシチュエーションでも、自分が寝たいときに寝られるように、引き続き一緒にお昼寝習慣をつけていこうと思います。

 

子どものお昼寝の寝かしつけに悩んでいるママさんたちの参考になったら嬉しいです!

初日はとても大変でしたが、そこを気合いで乗り切れれば、穏やかなお昼寝時間を過ごせる日がきっとやってきますよ!

同じ母として、応援しています!



それではまた〜^^◯