1月に第二子が生まれ、二人育児に翻弄されているたるしる母です。
平日はほぼ一人で二歳の長女と0歳の次女を見ているのですが、
まあ〜〜〜、これがもう。
大変の域を超えています(あはは)
世の中には2歳差兄弟姉妹ってたくさんいるじゃないですか。
先輩のお母さん方はみんな、この苦しみを乗り越えてきているんですよね!?
決壊しそうなの、わたしだけじゃないですよね?(涙)
今回はそんな新米二人育児母のわたしが
「これは出産前にやっておくべきだった…」と思ったことをご紹介したいと思います。
これから二人育児をするお父さんお母さんの参考になればうれしいです!
祖父母以外の育児サポート手段を用意しておく
出産退院後まもなく、長女が風邪をひきました。
インフルエンザも流行っていたので、念のため長女だけ受診。
「ただの風邪だろうから次女には多分うつらないと思う、そんなに神経質になりすぎなくても大丈夫」とお医者さんからも言われ、ひと安心していたのですが。
まんまと生後1ヶ月未満の次女が激しい咳と熱を出しはじめたのです。。。
(ちなみにわたしにも感染しました)
病院に行ってみると、次女はなんとRSウィルスにかかっていました。
RSウィルスは呼吸器系の感染性のウィルスで、
新生児がかかるとあっという間に重症化して呼吸が止まってしまうこともあるとのことで、受診した病院からそのまま紹介してもらった病院へ行き、入院することになってしまいました。
この時、問題になったのが長女の預かり先です。
0歳の次女の付添でわたしも一緒に入院しなければならなかったのですが、
その病院では感染予防のため未就学児は病棟の入り口までしか入ることができないとのことでした。
え、、、上の子はどうすれば...
タイミング悪く、夫は出張中。
車で30分くらいのところに住んでいる両家の父母に電話するも、誰も繋がらず...
最終的に連絡がとれたのは、2時間後くらいだったと思います。
長女を預かりにきてもらい、なんとか次女とわたしは入院できました。
もちろん、入院期間中も長女の面倒を見てくれる人が必要になります。
長女が懐いているわたしの母はインフルエンザにかかっていて無理。
義理の母と夫、私の父は仕事がある。
義理の父は退職していて対応はしてもらえるけれど、長女と二人きりで過ごしたことはなく、お互いに不安そう。
結局、義理の母と夫がそれぞれ休みを取ってくれたり、出勤時間を調整してくれたりして、3人でローテーションを組み、なんとか入院中の一週間を乗り切ることができました。
この時強く、「ああ、他にも育児をサポートしてくれる体制をととのえておくべきだった...」と思いました。
我が家では「わたしは専業主婦だし、子どものことはわたしががんばればいいや」と、
これまで一時預かりや一時保育、
ファミリーサポートやシッターなどを利用したことがなかったのです。
二人目が生まれても「なんとかできるところまではわたしだけでがんばろう」、
そう思っていました。
ですが、何もできない二人の子どもを大人一人で見るのは
基本的に人手不足なんですよ。オーバーワークです。
そして、一人に何かがあったときに
圧倒的に手が足りなくなります。
わたしのように普段は祖父母のサポートが得られるという人も
状況によっては難しくなってしまうこともあります。
そんなときに困らないためにも
育児のサポート体制を整えておくことは必要なことだった、と感じました。
専業主婦だからこそ、サポート体制を整えましょう。母が機能しなくなると、家庭は大混乱です!
・住んでいる地域の子育てサポートがあれば登録しておく
・保育園の一時保育や一時預かりができるところに登録しておく
・ベビーシッターなども調べておこう
家中の徹底断捨離
二人のお世話に追われて2ヶ月。
毎日あっという間に家中が散らかっていきます。
長女のものに次女のものも加わり、片付けても片付けても...状態。
家が片付かないことに意識を向けると
「今日も何もできなかった...」と辛い気持ちになるので
片付けをはじめ、家事全般「何もしないのが普通」くらいの気持ちでいるようにしています。
むしろ、「わたしは他のことがおろそかになるくらい、自分の時間の全てを使って、子育てをした」と思うようにしています。
意識的にはそうしているのですが、
散らかった部屋を見ると疲れます。
衝動的に全て捨ててしまいたくなるほどです。
でも、物を捨てるのって体力がいるんですよね...まだ使えそうだから、メルカリしたいな、とか。
メルカリしたいな、と思うものの、そこまで手が回らないのが現実。
なので、出産前にできるだけ、家の中の物の整理をしておくことをオススメします。
片付けなければいけないものがないだけで、散らかり被害は少なくてすみます。
・いらない物を徹底的に断捨離しよう
・時間があれば、メルカリでお小遣いにするのもオススメ
・最小限の物を残して、使わないものをしまうのもいいですよ
・全ての部屋を片付けるのが難しければ、リビングとキッチンだけ!
家族計画を夫と話し合う
子どもは二人は欲しいと思っていた我が家ですが、
この先の家族計画については夫と話し合わないまま出産を迎えました。
夫婦ともに「男の子も育ててみたい」ということを
2人目妊娠前は話していました。
しかし、二人の子どもが授かった今、今後の予定は未定です。
出産して2ヶ月なので、第三子をと考え始める時期でもないのですが、
なんとなくでも夫の気持ちを確認しておけばよかったな、と思います。
なぜかというと、サイズアウトした服や不要になっていく育児アイテムを処分したいから。
一旦捨ててしまえばいい、という意見もあると思いますが、
やっぱり一から用意するとなると大変なんですよね。
取っておけば、ほぼ何も用意しなくてもいいので、考える労力を省くことができます。
買い物にいく手間もかかりません。
でも、使わないのなら、取っておくスペースがもったいないんですよね。
子どもたちの服はどんどんサイズアウトしていくので、どんどん収納場所が必要に...。
産後は毎日ドタバタで夫とゆっくり話し合ったりする時間もなく...というか、頭が回りません(笑)
夫と話し合う時間を取っておけば良かったな、と今では思います。
・出産前に今後の家族計画を夫婦で話し合っておく
やっておいてよかったと思ったこと
ネットスーパーや食品宅配の利用
二人目を産んでから、子どもたちを連れての買い物にはほぼ行っていません。
日用品から食品まで、ほとんどのものをネットスーパーや食品宅配サービス、ネットショッピングでまかなっています。
特に1週間に一度、配達をしてくれる生協の宅配システムには助けられています。
我が家は毎週買うものを決めているので、
ネットで過去の注文履歴を開き、毎回同じものをクリックするだけ。
それ以外に必要な物はネットスーパーを利用し、
生協の宅配と同じ日に配達してもらうようにしています。
産前からいくつか試して自分に合ったサービスを見つけておけたことや、
使い慣れていたことで産後はとても楽でした。
自分に合ったサービスを見つけておくといいですよ!
・ネットスーパーや食品宅配に登録して利用してみましょう
消耗備品の買いだめ
普段はトイレットペーパーやティッシュなどの消耗品のストックは
持ちすぎないように、最後の一つになったら買い足すようにしています。
しかし、産後の忙しいときに
消耗品の買い足しなどに時間を取られたくないと思ったので
いつも使っている消耗品を2パックずつ、多めに買い足しておきました。
これが結果として大成功!
考えることややるべきことが減ってとてもよかったです。
消耗品は多めにストックしておくと楽ですよ!
・必要な消耗品をリストアップ。いつもの数量に+1してストックしておきましょう
まとめ
頻繁な授乳やミルクにオムツ替え、新生児のお世話は本当に大変ですよね。
そこにもう一人上の子のお世話もあるんだから、てんてこまいになって当たり前。
できるだけ出産前に体制を整えておけば良かった〜...と
産後に後悔したので
これから二人育児を頑張るママさんやパパさんに
少しでも参考にしてもらえたらと
今回の記事を書きました。
・育児サポートの体制を整えておくこと
・不用品を見直すこと
・家族計画について話し合っておくこと
・食品宅配やネットスーパーを利用してみること
・消耗品を多めにストックしておくこと
ぜひ、できるところからトライしてみてもらえたらと思います。
二人育児が少しでも楽になりますように。
それでは、たるしる母でした^^