こんにちは、たるしる母です^^
二人目妊娠もついに8ヶ月後半!
上の子がいると、よくも悪くも妊娠に気を取られることなく、月日がすぎていきますね。
先日30週の検診がありました。
わたし、この日の検診をそわそわ不安な気持ちで迎えておりました。
実は、「帝王切開にするか自然分娩でいけそうか、みてみましょうね」とお医者さんに言われていたからなんです。
- 妊娠20週の検診。「胎盤の位置が低い」と言われた!
- 「低置胎盤」って?治すためにできることは?
- 妊娠28週の腹部エコーでも「低い」と言われ諦めモードに
- 妊娠30週の経膣エコーでなんと!位置が上がっていた!
- まとめ
妊娠20週の検診。「胎盤の位置が低い」と言われた!
一人目出産と同じ助産院での分娩を希望していたわたしは、もちろん前回と同じく自然分娩をするものと思っていました。
というか、まあ、、、なにも考えていなかった、とも言えます笑
助産院では、経膣エコーや血液検査などは受けられないので、提携病院での検診も受けています。
妊娠20週の検診は病院にて。
久しぶりに経膣エコーを受けたときのこと。
「ん〜。胎盤の位置が低いねえ。子宮口から1センチしか離れてないから、もしかすると下からは難しい可能性もあるねえ。まあ、また次回の検診でみてみましょうか。
はい、おつかれさまです!」
と、お医者さん。
「ありがとうございます〜。」
(ん???
って、あれ、今、下からは難しいかもねえ〜って言ってた??
ん??胎盤の位置が低い??一体どういうこと??)
お医者さん、かる〜い感じで、今なにか大切なことをいってたような!
下からは難しいかもね〜って、え、帝王切開ってこと!?
その後、検索魔となったわたしは、低置胎盤という言葉をしりました。
「低置胎盤」って?治すためにできることは?
子宮にくっついて、赤ちゃんに栄養を送る胎盤。
通常は赤ちゃんの横や上のほうにある場合が多いようなのですが、
この位置が子宮口の近く、2cmの範囲にある状態を低置胎盤というそう。
子宮口の近くは刺激を受けやすいため、妊娠中も胎盤がはがれやすく大量出血を起こしやすかったり、
分娩時にも赤ちゃんが出てくる前に胎盤が先に剥がれてしまい、大量出血を起こすリスクがあるようなのです。
そのため、わたしが分娩予定の助産院では、子宮口から4センチ以上離れていないとお産できないことになっており、提携先での帝王切開になるとのことでした。
な、なんと。。
同じ妊娠とはいえ、妊娠の経過は毎回違うものなんだなあ、と実感。。
助産院で、「治すために何かできることはありますか?」と相談すると、
「こればっかりはねえ。安静にしていたって治るってものでもないのよ。
だけどね、これから子宮が大きくなっていくにしたがって、胎盤の位置が上がってくる可能性もあるから、まだ諦めなくても大丈夫だからね。
でも、出血がちょっとでもあったら、すぐに教えてね。」
とのこと。
胎盤の位置って動くの!?
胎盤って一体なんなの??と、疑問が湧きまくり。
この頃はもう、胎盤についてばかり検索していましたw
胎盤自体が動くわけではないのですが、
妊娠が進むにしたがって、子宮もどんどん大きくなっていきます。
風船が大きくなる様子をイメージしてもらうとわかりやすいのですが、
下のほうに印をつけておくと、風船が小さいときは下の方に印があっても
空気を入れて大きくすると、その位置が少し上のほうにあがってきますよね。
それと同じです。
また、胎盤自体の大きさも成長していくので、
この成長の過程で、上のほうに向かって大きくなってくれれば、位置はどんどんあがっていくし、下のほうに向かって大きくなれば、位置は下がっていきます。
つまりですね、できることは、なさそう。
下から産めるのか、帝王切開になるのかは、神のみぞ知る。
無事に生まれてきてくれれば、下からでも帝王切開でも、どちらでも構わないのですが、とはいえ、帝王切開は未経験。
費用のことや産後の入院のこと、退院後の生活など、2人目にも関わらず不安がいっぱい。。
とりあえず帝王切開についての知識を調べて、シミュレーションだけはしておこうと思っていました。
妊娠28週の腹部エコーでも「低い」と言われ諦めモードに
そして、迎えた提携病院での28週の検診。
この日は腹部エコーのみでした。
「うーん、そうねえ、まだ低いねえ。まあ、次回のときにチェックして決めようか」
とお医者さん。
えー。そうか〜〜〜。
やっぱり帝王切開、あるか〜〜〜。
気持ちはもう帝王切開モード。
ただ、
「帝王切開だったら助産院より長く入院できそうだし、ちょっと息抜きになるかもしれない!」
「予定帝王切開になったら、もしかしたら陣痛の痛み、感じなくて済むんじゃない!?」
など、謎のポジティブシンキングを発揮していました。
妊娠30週の経膣エコーでなんと!位置が上がっていた!
そして、迎えた30週の検診。
経膣エコーで見てもらうと、
「あ、胎盤の位置大丈夫そうだね。子宮口からもう見えないくらい上にありますよ」
え!!!!!
まじか!!!!!
2週間でそんなに変わったりするの!?!?
胎盤って一体なんなの!?笑 ほんとなんなの!?
そんなわけで、わたしの胎盤ちゃん、低置胎盤から無事に通常位置へとシフトしてくれたのでした。
ずーっと心配していただけでに、少し呆気に取られた展開だったのですが、
そんなこともあるんですね。
命の誕生は、まさに神秘、摩訶不思議です。
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まとめ
今、低置胎盤と診断されて心配な気持ちでいる方に、こんなケースもありましたよ、ということを伝えたくて書き記してみました。
診断されてから低置胎盤を治すために、これといって取り組んだことはありません。
いつも通り、2歳児と規則正しい生活をしていたことぐらいでしょうか。
眠りづわりでいつも眠いので、大人にしては寝すぎなぐらい寝ているのは、ちょっと人とは違う点かもしれませんが...
(働くみなさんには本当に申し訳ないのですが、お昼寝も合わせて12時間以上寝ています。すみません。本当に。)
こんなケースもありましたので
治すためにできることはないかもしれないですが、
もし自然分娩希望であっても、希望を捨てる必要はないかもしれません。
それにもし、帝王切開だったとしても、子どもとお母さんが元気で無事であれば、それは安産であることに違いありません^^
少しでも気持ちを楽にして、出産の日を迎えたいですね♫
自然分娩になるか帝王切開になるか分からず、ずっとモヤモヤしていたので、方針が決まってやっとすっきりしました。
妊娠後期も楽しく過ごせますように^^
たるしる母でした〜^^